
「城壁と聖女の街」と呼ばれているÁvila。アニメ「進撃の巨人」に出てきそうな立派な城壁に囲まれた、歴史を感じさせる落ち着いた街です。マドリッドからだと、鉄道Renfe(日本のJRのような会社)の普通列車で、確か片道12ユーロ程度で行けます。マドリッドの北の玄関口チャマルティン(Charmartin)駅やプリンシピオ・ピオ(Principe Pio)駅から約1時間40分~2時間くらいでAvila駅に到着、そこから20分程度歩くと城壁のある旧市街の入口に到着します。

アビラに行ったらぜひ体験したいのが、城壁の上の散歩。旧市街地をグルっと囲んでいる城壁、凡そ2.5Km程あるそうですが、その大部分が12世紀当時のまま残っていて、その上を歩くことができます。城壁への入場券は、城壁に設けられたインフォメーション・センターの中のカウンターで購入し、中の階段を上っていくと城壁の上に出ることができます。旧市街地の様子や城外の風景を楽しむことができます。天気のいい日はとっても気持ちいいですよ。
また、この頑丈な城壁に囲まれた城塞都市の街なかは、中世の面影が随所に感じられます。街のシンボルとなっているステンドグラスの美しい大聖堂やサンタテレサ修道院などの歴史的建造物も素敵ですし、小さな可愛いお店、カフェやレストランもたくさんあって、一軒一軒のぞいていくのも楽しいものです。


「城壁の全体像を見てみたい」という方には、旧市街地から西側に向かって徒歩10分ほど離れた高台にあるミラドール・アビラ(Mirador Ávila、地元の人はクアトロ・ポステス(Cuatro Postes)と呼ぶ人が多いようです)がお薦めです。
ここから城壁に囲まれた旧市街が一望できます。
私のお薦めは、高台からの眺めを楽しんだ後、旧市街地に戻る時に、小川にかかる木製の橋の手前を右手に進むと、黄色のかわいいレストラン(Restaurante El Molino de la losa)でのカフェです。レストランの左手に小さなガーデンがあり、そこでカフェができます。アダハ川の清らかなせせらぎの音と水鳥の戯れる様子を眺めつつ、木漏れ日を浴びながら、ゆったりとくつろぐ、そんな贅沢なひと時を楽しむことができます。
また、アビラに行ったら、アビラ牛のステーキ(チュレトン)を食べることもお忘れなく!しっかりとした赤身肉で、食べ応えあり。我が家では、このアビラ牛のチュレトンを食べるために、アビラに旅行していたぐらいです。
お土産には、街のあちこちのスイーツ店やお土産屋さんで売られている卵の黄身を使ったスイーツ「ジェマス」が有名ですね。

アビラはRenfeで2時間程度ですので、十分日帰りもできますが、もし旅程にゆとりがあるようであれば、一泊されてもよいかと思います。夜のライトアップされた城壁も、昼間とは違う情景を見せてくれます。16世紀に建てられた邸宅をホテルに改装したパラドール:Parador de Turismo de Ávilaがありますので、ゆっくりとスペインの歴史や文化に浸るのもお薦めです。Buen Viaje!



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